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インタビュー 飲尿ふぇち編集部

編集部インタビュー:静かな没入感をつくる

作品の音響と撮影について、制作スタッフAに話を聞きました。機材よりも「部屋の選び方」が大事だと言います。

編集部インタビュー:静かな没入感をつくる のアイキャッチ(プレースホルダー)

01 まずは部屋を選ぶところから

—— 静かな作品をつくるとき、最初に決めることは何ですか。

「部屋です。防音や広さよりも、生活音の質を見ます。換気扇の音、外の通り、隣の気配。完全な無音より、少しだけ音がある部屋の方が、映像に奥行きが出ます」

「あとは窓の位置。光が一日でどう動くかを下見のときに確認します。同じ部屋でも、午前と午後で全然違う画になるんです」

02 機材は最小限

—— カメラは何台使いますか。

「基本は二台です。固定のワイドと、寄りの一台。長回しが多いので、台数を増やすより、置き場所を練る方が効果的です」

「照明も大きな機材は使いません。レフと小さなLEDで、窓の光を壊さないように調整します。作り込みすぎると、生活感が消えてしまうので」

03 編集で削る勇気

—— 長尺なのに、テンポが重くならない理由は。

「削る場所を決めているからです。同じ間でも、視線が動く数秒は残し、ただ待っているだけの秒数は削る。観る側が退屈する直前で切る感覚ですね」

「あと、音は編集で足しすぎないこと。現場で録った空気を残した方が、結果的に没入感が高いんです」

04 これから観る方へ

「イヤホンで、通知を切って観てほしいです。作品は、静けさに慣れた頃から始まりますから」

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